新大阪のマンションリノベ 天井現し

  • 2024年4月6日

新大阪の工事は着々と進んでいきます。

通常マンションは天井が貼ってあるものなのですが、今回は既存の天井は撤去して、マンションの躯体スラブをそのまま現わす設計にしました。こうする理由はいろいろあるのですが、一番は空間気積がマンションは圧倒的に少なく窮屈感が否めないところでしょうか。特に古いマンションはより効率よく住戸を積み上げ事業採算性をあげるために、階高を最小限に抑えた設計になっています。天井が高ければよいというわけではないのですが、逆に住宅の天井高さはすべて2.4mあればよいという一般的な設計は必ずしも居心地のよい場所になるわけではありません。今回は古いコンクリートの床を現し、天井高を確保し、また、その素材感(なかなか荒々しいのですが)も空間に取り込んで、空間的な抑揚ができればよいと考えています。