携帯電話大捜索

  • 2009年2月5日

先日、建築家の集まりの新年会があり、
久しぶりに梅田まで飲みに行く機会がありました。
ほとんどの方が私より年上の方ばかりだったんですが、
皆さんいいかたばかりで楽しく飲まして頂いて、
家に戻ったのは2時半。かなり酔ってふらふらになって
帰ってきた上に、何処ぞで、携帯電話を忘れてきたことも
家に着くまでまったく気づかないという。
次の日、何とか記憶をたどって、おそらくはタクシーの中に
忘れたのではないかというところまで行きついたのですが
タクシー会社の名前がまったく覚えていない。
同乗した方に連絡を取って聞いたのですが、覚えておらず、
またレシートや領収書ももらっていなかったようで、捜しようがない。
携帯に何度も電話をしたらそのうち、持ち主からと思って
でてくれるだろうと思って高をくくっていたのですが、
バイブレーションにしていたことで発見されていないのか、
はたまた、プライバシーの観点から他人の携帯に出ることは
出来ないと考えているのか、電話すれども誰も出てくれない。
どうしようかと困り果てていたのですが、
そういえばGPS機能がついた携帯もあることだし、ひょっとしたら
同じようなことができるのではと思い、ソフトバンクに問い合わせたところ
紛失携帯捜索サービスなるものがあるとのこと。
その結果、どうやら豊中市の浜3丁目あたりにあるということがわかり
周辺のタクシー会社に手当たりしだい電話して確認を取ってみるが
携帯の電話の忘れ物はないとのことでした。
捜索サービスではその近辺にあることがわかっているので、
腑に落ちないため、こうなったら実際に直接そこに行ってみるしかないと思い
豊中市浜3丁目のタクシー会社へ。
1件目の車はどうも乗った車のイメージとかけ離れていたのでパス。
2件目のタクシーを見たら記憶がぐっとよみがえってきました。
事前に電話をしていたので、日報を調べてそれらしき車を調べて
おいてくれていました。
早速中を探させてもらったら、見事ビンゴ!
助手席の下のわりとよくわかるところに転がっていました。
何でこれが発見されなかったのか不思議なぐらい。
なにはともあれ、悪用されることもなく、その間、大事な電話もなかったようで
ほっと胸をなでおろした次第です。
まあ、ほんと大変な一日でした。
それにしても、まさか逆探知的に携帯を探せるとは、ほんとすごい世の中です。
それと、私自身の最近の忘れ物の多さに自己嫌悪です。ほんと。
丁度、この事件の後、ねたを仕込んでいるときにPCのトラブルが発生。
ついてないのやら、ついているのやら・・・・・・・・