建築確認

  • 2007年11月9日
先月、住宅の確認申請を2件、続けてだし、無事に下ろすことができた。法改正後初の確認だった為、どのぐらいの期間でおりるのか、法改正で訂正不可となったために、図面の体裁はどの程度まで書き込みが必要なのか、(以前は記載漏れや、訂正は、訂正印を押せばOKだったが)かなり気をつかい、事前に申請先の民間確認機関に業務状況を電話で確認し、2件あった物件をそれぞれ別の確認期間に申請した。実際出してみたら、一方は仮受後(書類をひとまず預かる事前審査するための受付)、実際に審査を始めるまでに3週間、もう一方は10日程、審査後の訂正も、どちらも訂正印の修正はできないため、訂正箇所のある図面は差し替えしなければならなかったが、訂正事項や加筆事項は申請前に心配していたほどのことはなく、2日程度で差し替え訂正ができ、その後2、3日で確認を下ろすことができた。今回の法改正は申請の厳格化が主なテーマだった為に確認を下ろすまではかなり気をもんだが、木造2階建てに関しては仮受後、審査までの期間さえ見通しが立てば、問題なくいけそうだということがわかった。これが適合判定を伴う鉄骨造やRC造などはそうも行かないようで、まったく持って審査期間が読めない状況が続いているようだ。特に適合判定を伴う大型物件が民間確認検査機関に持ち込まれるとそれに時間をとられ、木造2階建のようなものも、審査待ち日数が増えてしまうようだ。