住宅のプレゼン

  • 2008年7月22日

連休初日(私にとっては連休初日ではないですが)の土曜日は、先々週から試行錯誤していた住宅のプレゼンで、朝まで徹夜でした。毎度のことですが、クライアントに提案する際、実際に見せる提案はひとつですが、そのひとつを出すために、他にもベターな案はないか、いくつか方向性を変えて検討し、その上で、要望、諸条件(主に機能面)を満たしながらそれでいて空間的に豊かで、可能性を感じられるものを私なりに選び提案しています。ひとつのある程度まとまった案が出来たら、それを一度壊して別のものを考えてみて、そのときにさらにいいと思える案が出たり、最初に考えた案が優れていることを再確認することになります。この作業は時間がある限り無限に出来るので、方向性を決めて最後までまとめるために、期日がある場合は何処で見切りをつけて図面や模型、スケッチをおこしていくか。私はぎりぎりまで考えてしまうので、いつも最後は徹夜になってしまいます。そんな提案に共感していただけた時は疲れが一気に吹き飛びます。今回はどうだったでしょう。後日、いい連絡があることを待ちましょう。